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楽天カードは得だか損だかわかりにくいけど作っといた方がいい件

楽天カードは得だか損だかわからんけど作っといた方がいい件

楽天グループのサービスってうさん臭いですよね…

そもそも楽天グループの楽天って名前がどうも今時微妙な響きがあるというか、Amazonとか他の通販サービスと比べても字面も音の響きもイマイチもさっとしているというか色々微妙ですよね。

楽天市場

実際に使って見るにしても、Amazonは品名で検索するとぱぱっと最安値で、一定額以上送料無料、Amazonプライムなら送料無料で翌日同じ配送です。値段もまあまあ安い。
それに比べて、楽天市場は商品でも送料やらポイントやら配送業者やら、楽天市場のショップごとにバラバラでとにかく価格競争が嫌だとしか思えませんし、ショップごとにページがバラバラで目的の商品以外もページの周囲にぐるっと別な商品が並べてあって、とにかくゴチャゴチャして落ち着かないったらありゃしないです。

始まりはiDeCo(個人型確定拠出年金)だった…

制度改正

2016年の暮れ位に、2017年から職場に確定拠出年金の制度が無い人や国民年金に加入している人でも個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入できるように制度が改正されました。

iDeCoとは

確定拠出年金とは、給料から天引きされている年金とは別に保険料をかけておいて、運用を指定(定期預金、投資信託など)して、60歳になったら引き出せる制度です。逆に言えば、掛け金は60歳まで引き出せません。
それだけだとインパクトはあまり無さそうなのですが、なんと払った保険料は全て所得控除されます。

所得控除とは

所得控除とは、所得税を払うベースとなる収入金額に保険料分を外すことができます。
月1万円ずつの掛け金でもざっくり年間12万円にかかる所得税として1万円以上下がる計算になります。
老後に向けてちまちま貯金にしても、まずiDeCoにした方がいいと思うのは当然かと。
心配なら定期預金などで運用しておけばいいのです。

iDeCoのために楽天証券に

この手の節税用にさまざまな銀行とか証券会社で宣伝をしているのですが、例によって手数料やら口座管理料が無料で運用商品(投資信託の銘柄とか)が多いのは、楽天証券とSBI証券でした。
大体、いつもそうなんだよね…。
個人的にソフトバンクと名前が付くところは避けているので、というわけで、楽天証券に口座を作って、ついでにお金の出し入れが便利になるとのことで、楽天銀行にも口座を作りました。

そして楽天カード

スーパーポイントアッププログラム(SPU)

そういう流れで、楽天カードについても調べ始めました。
今は楽天市場で楽天カードを使って買い物をすると、ドサドサとポイントをばらまくSPU(スーパーポイントアップ)システムがあります。
SPU
中を見ればわかりますが、楽天市場アプリを使って楽天カードを使うと100円あたり4ポイント増しで、楽天Web検索でその月のうちに指定数を検索するともう1ポイント増しになりますので5%分のポイントは確定です。
楽天モバイル(通話機能付きじゃないとダメですが)を使うとさらに1ポイント増しですし、楽天ブックスで買い物した月はさらに1%増しというインフレ感。

楽天市場

まあ、仮に楽天カードは使うとして、楽天市場が微妙ならばどうしようもありません。
というわけで、楽天市場で色々な品物を調査。
Amazonと比べると微妙に価格は高いものとか送料負けしている商品が多いという感じだったのですが、上記のポイントをアテにすると、数千円以上のものなどは結構Amazonより安いものも多いという結論。
楽天カードなんて年会費要らんので、とりあえず作ってみてもいいか。
あと、ほとんど年中入会者に5000ポイント以上は配っているので、作った方が得。
さらに、Edyにも500円分位入ってた気がした。早く使って慣れろということらしい。

楽天カード申し込み

楽天銀行のキャッシュカードを作る時に、楽天銀行カードという楽天カード機能付きもあるのですがEdyが付いてないのでとりあえずパス。
国際ブランドはどれでもいいんですが、JCBだとnanacoにチャージする時にポイント付くらしいので、nanacoは使わないけどJCBでいいか。(それしか違いがないのでどれでもいい。)
というわけで入会しちゃいました。
楽天カード

楽天カードのデメリット

楽天カードを使い始めたデメリットという奴もあって、とにかく宣伝メールが多いこと。
多分、1日50通や100通は普通に来ているかと思います。
しかし、楽天のWebサイトとか、メールとかには、ボタンを押すと1ポイントみたいなものもやたらと多いので、とりあえずgmailのプロモーションなど着信通知を切ったところに放り込んでおいて、暇な時にポイントだけ貰っておけば月に数百ポイントは普通に貰えます。

電子書籍Kindleに加えて楽天Koboも併用

コミックなど書籍は場所を取るので、電子書籍にしてiPad mini4でいつも読んでいるのですが、値段を電子書籍の値段を調べてみると、AmazonのKindleと楽天Koboの本の値段は同じです。
さらに、楽天Koboは楽天市場の中にあるので、上のポイント5%は毎月ゲットできます。
加えて、毎週水曜日はレディースデー、木曜日はメンズデーで1500円以上購入で10%引きです。
タブレットとかで読むなら電子書籍の業者を増やしても大したことないので、新しく買うものはKoboにしました。

期間限定ポイントの罠

メールやホームページのクリックで貰ったポイントは、かなりの割合で期限付きのポイントです。
1ヶ月位で無くなっちゃいますが、楽天どっぷりになると、使い道が色々あります。
上のKoboでコミックとか雑誌とか買っちゃうのもありですし、楽天ポイントカードが使える店ならば、ポイントをそのまま使えます。
楽天ポイントカード使えるお店

なので、期間限定ポイントが切れちゃうなーと思ったら、マクドナルドとかくら寿司とかミスドとかプロントに行って飲み食いすれば無駄がありません。
いつも買う消耗品とかを決めておいて、そういう用途に使うのもいいのではないでしょうか。

楽天にこだわらなくてもいい

もちろん、Amazonとかそこらへんの店で売ってるものを買う時に無理しなくてもいいです。安いものはAmazonで買えばいいですし。っていうか、Amazonの引き落としカードは楽天カードにしちゃいました。わははは。
というわけで、とりあえず楽天カードを作ってみてはいかがでしょうか。